⑩外注で作業効率を上げる方法_Tips
この記事は一緒にInstagramのアカウントを運営している友人に記載いただいたものをベースにまとめました。 これまで何度も外注をしてきた上での知見をまとめてもらったので、外注を考えている方の参考になれば幸いです。
外注化について解説します。
最初に私の以下の転職アカウントは基本的に外注で更新しています。
現在は当商品の作成後に更新予定のため、一旦更新はストップしていて、そのうちまた再開予定です。
また、過去にYoutubeアカウントも外注で運営していました。
【最初に】外注化のメリットを考えよう
転職アカウントを運用していると、日々のネタ出し・台本作成・撮影・編集・投稿など、一つ一つの作業に膨大な時間がかかります。
特に、コンテンツの質を上げようと思えば思うほど、時間や労力は雪だるま式に増えていき、「本業に支障が出てしまう」「更新頻度を維持できない」といった悩みに直面しがちです。これあるあるですね。
そこで有効なのが外注です。
単純作業を外に任せることで、自分は「本業」「収益導線の設計」「企画・分析」といった、より重要で価値の高い領域に集中できます。
例えば、台本の素案だけ自分で作り、リサーチや動画編集を外注するだけでも、1本あたり数時間の削減が可能です。
さらに、外注化によって得られるのは単なる「時間の余裕」だけではありません。
- 長期的に見れば「仕組み化」が進み、SNS運用が自動的に回る状態を作れる
- コンテンツの質を一定以上に保ちながら、発信量を増やせる
- 浮いた時間で別の収益源を育てることができる
このように、外注=コストではなく投資と考えることで、アカウント運用そのものがより戦略的かつ持続可能なものになります。
で、具体的にどんな感じで進めるかをまとめてみます。
外注は難しそう?
「外注」と聞くと、なんか難しそうですよね。
ただ、結論ですが、「人と人」です。
コミュニケーションさえ取れれば、上手く行きます。
あと、外注のお金関係も難しそうな気がするのですが、これも「利益が出ればOK」。これだけです。
イメージはこんな感じ。
例)
売上:10,000円
外注費:6,000円
利益:10,000円(売上)-6,000円(外注費)=4,000円
原価とか手数料とかは省いた超ざっくりした例です。
これで上手く回るのであれば、例えば、もっと事業を拡大したい場合は、外注費を増やせばOK。
単純に2倍にした場合は⋯
例)
売上:20,000円
外注費:12,000円
利益:20,000円(売上)-12,000円(外注費)=8,000円
こんな感じです。何度も言いますが、超ざっくりしたイメージです。
ただ、このぐらいで考えると外注に対しての見方も分かりやすいかなと思います。
具体的な手順
改めて、具体的な手順は以下です。
- 何を外注するか
- 外注先を探す
- 契約&依頼をする
- チェックだけの状態にする
順に解説します。
ステップ①:何を外注するか
まずは「何を外注するか」を決めましょう。
Instagramで外注できる主な項目は以下です。
- キャプション投稿作成(文章ライティング)
- リール台本作成(構成・シナリオ作成)
- リール編集(動画カット・テロップ・BGM挿入)
- 投稿スケジュール管理(ディレクション業務)
一見すると「全部外注しなきゃ成果が出ないのでは?」と思われがちですが、最初から全て任せる必要はありません。
むしろ段階的に切り出すほうがスムーズです。
例えば…
- キャプション(投稿文)をライターに依頼して、自分は最終チェックだけ行う
- リール台本のたたきを外注し、自分で微修正してから撮影に使う
このように一部の作業だけでも手放すことで、想像以上に負担が減り「投稿が止まらない仕組み」が作れます。
イメージとしては「誰でも出来る仕事」をまずはお願いしてみると良いかと思います。
外注のハードルは意外と低く、1本あたり数百〜依頼可能なケースも多いです。
ステップ②:外注先を探す
外注する内容が決まったら、次は 「誰にお願いするか」 を決めていきます。
主な外注先は以下から探しましょう。
- ココナラ:個人クリエイターが多く登録しており、SNS運用やライティング、動画編集などの依頼に特化。プロフィールや評価が見やすく、初心者でも安心して依頼可能。
- クラウドワークス:登録者数が国内最大級。案件数も豊富で、短期的なタスク依頼から継続契約まで幅広く対応できる。
- ランサーズ:登録者数が国内最大級。案件数も豊富で、短期的なタスク依頼から継続契約まで幅広く対応できる。
- X(旧Twitter):SNS運用者や編集者が実績をポストしていることも多く、直接依頼することでスピード感のあるやりとりが可能。ポートフォリオを提示している人を狙うのがポイント。
- note経由で募集もあり:自分で「外注パートナー募集記事」を書いて発信する方法。信頼できるフォロワーや読者から応募が集まりやすいため、長期的に良い関係を築きやすい。
ポイントは、自分の目的や予算に合わせて外注先を使い分けることです。
- まずは低コストで試したい:ココナラ・クラウドワークス
- 継続的に依頼したい:ランサーズやTwitterで実績のある人
- 自分のコミュニティで信頼関係を築きたい:noteで募集
みたいな感じですかね。
募集時のポイント
外注パートナーを募集する際には、募集文の質=集まる人材の質と考えるべきです。
募集分はわかりやすい文章で、端的にまとめるように心がけましょう。
また、事前に聞きたい項目をアンケート化し、記入してもらうようにすると良いです。
- 募集文はシンプルかつ具体的に:長すぎる文章は読まれにくく、逆に短すぎると仕事内容が伝わりません。「どんな作業をお願いしたいのか」「報酬の目安」「納期のイメージ」などを端的にまとめると、双方のミスマッチを減らせます。
- 事前アンケートを設ける:応募者に答えてもらう質問項目をあらかじめ設定しておくと、やりとりがスムーズになります。
事前アンケートの例としては以下です。
- 過去の実績やポートフォリオの提示(文章・動画・画像など)
- SNS運用経験(できれば依頼したいジャンルに近いもの)
- 希望報酬・対応可能な本数
- 得意分野や工夫している点
こうした質問に答えてもらうことで、応募時点で候補者をある程度絞り込むことができます。
避けた方が良いタイプの人
ちなみにこういう方は注意してください。
- 定型文をコピペして送ってくる人(仕事への熱意や理解が薄い可能性)
- 質問に答えず、ざっくりした返答しかできない人
- 最初から報酬の話ばかりで、仕事内容への関心が薄い人
最初の段階で「誰を選ぶか」を見極めることで、後々のストレスを大幅に減らすことができます。
Instagramリール動画編集者 募集用テンプレ
ちなみに実際に私が使用していたテンプレは以下です。
使えそうであれば、コピペして使っても良いです。
また、今回はリール用ですが、それっぽく編集すれば、他にも使い回し出来るはずです。
金額はこのぐらい(私の場合)
私たちの場合は、リール1本400円、月16本契約で6,400円で設定していました。
金額はあくまで目安程度に考えてみてください。
ステップ③:契約&依頼をする
外注先が決まったら、次は契約と具体的な依頼フローです。
ここでしっかり仕組みを作ることで、後々のトラブルを防ぎ、作業効率を大幅に上げることができます。
ちなみに契約の際は、トラブル防止のためにも契約書用意しておくのが無難です。
契約書は以下に雛形を貼っておくので、自分に沿った形に直せばOKです。
また、今の時代便利なので、契約書の署名は紙媒体ではなくて、電子で契約を結ぶことができます。
私が使っているのはクラウドサインです。
これに無料登録をして、PDF等の契約書をアップロードして、外注相手のメールアドレスに送ればOK。
あとはそれを受け取った相手が署名するだけ。
契約後は、GoogleスプレッドシートやNotion などのツールでタスク管理を行うと、作業の抜け漏れや遅延を防げるだけでなく、外注とのコミュニケーションも格段にスムーズになります。
主なメリットは以下の通りです。
- 投稿スケジュールを一覧で共有:各投稿の公開日や時間、担当者を一目で確認できます。これにより、外注先も「いつまでに何を仕上げればいいか」が明確になり、納期遅れや重複投稿を防げます。
- 誰が何をいつまでに仕上げるかを明確化:作業の担当者と締め切りを事前に設定することで、責任範囲がはっきりします。これにより、依頼側も「進捗確認の手間」を減らせ、外注先も安心して作業に集中できます。
- ステータス(未着手/進行中/完了)を記録:各タスクの進行状況を可視化することで、進捗管理が簡単になります。トラブルが起きた場合も、どの段階で止まっているのか一目でわかるため、迅速な対応が可能です。
これにより「納期が曖昧で遅れる」「どこまで進んでいるか不明」といった問題を防げます。
さらに、スプレッドシートやNotionなら、コメント機能やリンク共有も活用できるため、素材の受け渡しや修正指示も一元管理できます。
ちなみに伝われば良いので、管理は基本的に何でもOKです。
ちなみにこれはYoutubeの外注時のシートの一部です。
台本の執筆者と動画編集者をそれぞれ雇い、私たちが考えたタイトル(ネタ)に対して、対応したいものがあればそれぞれ名前を記載いただき、対応いただいていました。
こちらは私たちの管理シートで、誰が何を実施したかをまとめています。
※なお、私たちの場合は、台本と編集それぞれ1本1,000円〜1,500円でお願いしていました。これもあくまで目安程度に考えてみてください。
やり取りは連絡が取れれば何のツールでもOKです。
私たちの場合は、フィード担当の人はLINE、リール担当の人はDiscordをやりとりをしていました。
人によってはプライベートで使っているLINEを公開したくない人もいるので、そういう方のためにDiscordでも連絡を取れるようにしておくと良いかもしれないです。
例としてLINEのやり取り載せておきますね。
例えば投稿を作成してもらったとして⋯。
こんな感じで連絡を取っていました。
なお、Discordの方は⋯。
こういう感じでチャンネルを作っていました。
用途はざっくり以下です。
- 会話:作業報告や進捗確認、簡単な質問や相談等の日常的なコミュニケーションの窓口
- リール共有:完成したリールの提出場所
- リール素材:作成に必要な素材をまとめる場所(写真・動画・BGM候補・テロップ案など)
- 案件詳細:案件の概要、ルール、納期・報酬、注意事項など
Discordの連絡もこんな感じ。
とにかく伝われば何でもOKです。
また、レビュー・フィードバックの時間も毎週、もしくは隔週で必ず設けましょう。
特に 最初の1ヶ月は密にやりとりすることで、外注先の作業精度が一気に上がり、以降は指示の回数を減らしても安定して進められるようになります。
依頼時の具体的なフロー
- 素材&台本の共有:Google DriveやGoogleドキュメントで共有、画像や動画素材も同じ場所にまとめる
- 指示書の共有:作業手順・注意点・希望の雰囲気などをまとめておく、複数人に依頼する場合もテンプレを使い回せる
- 編集作業:外注先が指示書に沿って作業、不明点があればチャットやコメントで確認
- 仮納品:ギガファイル便など、容量の大きいファイルもスムーズに受け取れるサービスを活用、ただし日数が経過すると消えてしまうので、保存したデータはGoogleドライブに入れてときましょう
- チェック&フィードバック:仮納品を確認し、修正箇所を具体的に指示、修正の際は赤字コメントで統一等のルールを設けると良いかも
- 修正(必要な場合のみ):修正が不必要な場合はそのまま最終納品に進む
- 納品完了・検収・報酬お支払い:期日や条件通りに納品されたことを確認し、報酬を支払う、作成した投稿の良かった部分も伝えると外注先のモチベーション維持にも繋がるのでおすすめ
- 継続可否の判断:クオリティを確認し、長期契約にするか、単発で終了するかを決定
事前に指示書を作っておくことで、複数人への指示出しが効率化されたり、やりとりの工数が減るのでおすすめです。
Instagramリール動画編集 指示書(外注用)
実際に私が使用していたテンプレは以下です。
ステップ⑤:チェックだけの状態にする
外注とのやりとりが安定し、クオリティが一定水準に達してきたら、次のステップは「完全に任せる」ことです。
この段階まで来れば、日々の細かなディレクションは不要になり、やるべきことは 週1回程度の確認と方向性の調整だけになります。
- 方向性の舵取り:コンテンツのテーマや発信トーンは、自分のブランドの根幹に関わります。ここを外注任せにせず、自分で判断・調整することでアカウント全体の一貫性が保たれます。
- 数字の確認:投稿の反応率(いいね・保存・フォロー増加率など)を分析し、「どんな投稿が伸びているか」を把握するのは運営者の仕事です。また、伸びているパターンを外注先にフィードバックすることで、次の制作物の精度も自然と高まります。
注意すべきポイント
注意すべきポイントも記載しておきます。
- 納品チェックが雑にならないこと:忙しくなると「まあ大丈夫だろう」と流してしまいがちですが、小さなミス(誤字脱字・トンチンカンな表現)が積み重なると、ブランドイメージを損なう原因になります。
- 放置ではなく伴走する意識を持つ:完全に丸投げするのではなく、「方向性を示す」「数字を確認する」「フィードバックを与える」ことは常に意識しましょう。これにより、外注先も安心して長期的に取り組めます。
ここまで書いてきましたが、たまに飛ぶ人もいます。
こうなってくると、また1から進める必要があるので、ちょいだるいですよね。
最後に
外注の方法をまとめました。気になる部分があれば追記するのでいつでも質問ください。
終わり。