メタマスクの始め方・使い方
とれです。
この記事ではメタマスクの使い方を紹介します。
【最初に】MetaMask(メタマスク)とは
メタマスクとは、仮想通貨やNFTを管理することの出来るイーサリアムウォレット(財布)です。
アプリで利用することが出来て、DeFiやNFTゲームをする際にはほぼ必須なアイテムです。
もちろん無料です。
では、さっそくメタマスクの使い方を紹介しますね。
※今回はスマホアプリ版の紹介ですが、PC利用者の方もだいたい使い方は同じかと思います。必要に応じてググってください
MetaMaskのアカウントを作成

上記よりアプリをダウンロードします。
アプリ起動後「Get started」→「Create a new walle」をタップ。
1.パスワードの設定
Create passwordの画面で任意のパスワードを設定し、チェックを付けて「Create password」をタップ。
※パスワードは忘れないように残しておきましょう
2.シードフレーズ(複数単語のパスワード)の設定
「Start」をタップして、進めていきます。
Confirm your passwordの画面で、先程設定したパスワードを入力して、「CONFIRM」をタップ。
「view」をタップで、シードフレーズと呼ばれるアクセス回復のための複数単語のパスワードが表示されます。
12個の単語があるので、この単語と順番をメモに書きます。
※資産を守るためにもこの情報は厳重に保管してください
「continue」をタップし、先程の単語を順番に選択してきます。
※資産を守るためにもこの情報は厳重に保管してください(2回目)
あとは「Done」タップ後、規約を確認して「I Agree」をタップすれば完了。
メタマスクに通貨を送金する方法
メタマスクに通貨を送金する方法は簡単です。

上記画像からアドレスをコピーして、取引所から送るだけです。
※この際に送るネットワークを間違えないように注意してください、最悪通貨が消える可能性があるので
基本的にどの取引所でもOK。
ただ、取引所によっては送金手数料がかかります。
おすすめは送金手数料無料な「SBI VCトレード」です。
諸々下記記事でまとめているので、良かったら参考にしてみてね。
»【5分で申請】SBI VCトレード(旧TAOTAO)無料口座開設方法【画像で解説】
また、取引所はちょくちょくメンテナンスがあります(SBI VCトレードはわりとメンテナンスが多いです)
なので、最低でも2つ以上は取引所の無料口座開設をしておくとよいです。
個人的におすすめは「フォビジャパン」という取引所です。
»【5分で簡単】Huobi Japanの口座開設方法【画像で解説】
メタマスクの使い方
簡単にメタマスクの使い方を解説します。
ネットワーク切り替え
サービスごとにネットワークは違います。
例えばこんな感じです。
- Opensea:イーサリアム、Polygon
- 元素騎士オンライン:Polygon
- Stepapp:Avalanche
- The Sandbox:イーサリアム
なのでサービスに応じて、ネットワークを切り替えながら利用する必要があります。
やり方は簡単です。

上記ウォレットを選択すればパッとネットワークを変更することが出来ます。
ちなみにそれぞれのサービス(NFTゲーム)がどのネットワークに対応しているかを確認する方法も追記しておきますね。
こちらのURLから対象のサービスを選択します。

オレンジの枠で囲った部分がネットワークになります。例えばThe Sandboxはイーサリアムネットワークですね。
ネットワークの追加方法
ネットワークがない場合は、追加する必要があります。

METAMASKを起動し、左上の三本線をタップし、「設定」→「ネットワーク」→「ネットワークの追加」の順にタップします。
ここに情報を入力すれば追加出来ます。
主要なネットワーク情報をいくつか置いておくので必要に応じて追加してみてください。
Binance Smart Chain(バイナンススマートチェーン/旧BSC)
- ネットワーク名:BSC Mainnet
- RPC URL:https://bsc-dataseed1.binance.org/
- チェーンID: 56
- 通貨シンボル:BNB
- ブロックエクスプローラのURL: https://bscscan.com/
情報詳細は下記。
Avalanche Network(アバランチネットワーク)
- ネットワーク名:Avalanche Network
- RPC URL:https://api.avax.network/ext/bc/C/rpc
- チェーンID:43114
- 通貨シンボル:AVAX
- ブロックエクスプローラのURL:https://snowtrace.io/
情報詳細は下記。
Polygon(ポリゴン/旧 MATIC Network)
- ネットワーク名:Matic Mainnet
- RPC URL:https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
- チェーンID:137
- 通貨シンボル:MATIC
- ブロックエクスプローラのURL:https://explorer.matic.network/
情報詳細は下記。
Fantom(ファントム)
- ネットワーク名:Fantom Opera
- RPC URL:https://rpcapi.fantom.network/
- チェーンID:250
- 通貨シンボル:FTM
- ブロックエクスプローラのURL:https://ftmscan.com/
情報詳細は下記。
トークンの追加
メタマスクはちょっと面倒くさい仕様で、ウォレットに通貨を送金しても、登録していないと表示されないです。
なので、必要に応じて追加していきましょう。

まずは「トークンの追加」をタップ。

検索バーから追加したいトークンを検索します。今回はBATを例にしています。
似てる名前の通貨がある場合もあるので注意。
検索しても表示されない場合
マイナー過ぎる通貨の場合、検索しても表示されません。
なので、下記URLから追加します。
対象の通貨を検索します。

今回もBATを例にします。画像のオレンジ枠のメタマスクマークから追加出来ます。
これで登録出来ます。
最後に
ざっくりですがメタマスクの始め方や使い方をまとめました。良かったら参考にしてみてね!